2025/10/01注文住宅デザイナー 新築 牧
こんにちは、注文住宅デザイナー・リノベーションコーディネーターの牧です。
今年の夏、記念すべき10回目の静岡県富士宮口から富士山登山に挑戦してきました。
今回は 『富士宮口から9合目1泊!頂上3776mとお鉢巡りを楽しむ富士山登山』 として1泊2日の計画で、
9合目の山小屋に宿泊し、頂上でご来光を拝むスタイルです。
なお、登山は入山料4,000円を支払っての挑戦でした。
「五合目での高度順応」
五合目に到着すると、快晴の空と澄んだ空気が迎えてくれました。
準備運動を済ませた後は、1時間ほどだらだらと高度順応。
ゆっくり体を慣らしながら景色を眺め、登山に向けて体調を整えました。
「いよいよ登山スタート」
十分に体を慣らした後、砂礫や岩場が続く登山道を進みます。
これまでは日帰りの単独弾丸登山ばかりでしたが、初めての宿泊登山は負担が少なく、
ゆったりと家族と一緒に景色や足取りを楽しみながら登ることができました。
「9合目の山小屋で1泊」
15時には、9合目の山小屋に到着。
夕日に染まる雲海を眺めながら、夜は標高3,500m超の山小屋の2段ベットで就寝。
夜空には満天の星が輝き、山の静けさを存分に味わえるひとときでした。
「午前3時、頂上へ向けて出発」
夜明け前の午前3時、山小屋でお弁当を授かり出発。
真っ暗な山道をヘッドランプで照らしながら、頂上3776mを目指して一歩一歩進みます。
下界は38度、真夏だというのに寒さや息の上がり具合に耐えつつ、「頂上でご来光を拝む」という
目標が心を支えます!!
「頂上3776mでご来光」
ついに富士山頂上に到達!
雲海の上から昇る朝日を拝み、寒さや疲れを忘れる圧倒的な感動の瞬間でした。
頂上からはおなじみの 「ふもっとぱらキャンプ場」 辺りへと伸びる 富士山の影(影富士)を
確認でき、幻想的な光景にしばし見入ってしまいました。
「お鉢巡り(おはちめぐり)」
頂上では、お鉢巡りにも挑戦。噴火口をぐるりと一周するコースは、360度のパノラマビューを楽しめる贅沢な体験。
そして、吉田口で小休止、暖かいカフェオレを口にし登山記念に三角ペナントを購入しました。
登山道は足元が不安定な箇所もありましたが、慎重に歩くことで火口や周囲の山々をじっくり観察できます。
さらに、河口湖・本栖湖・山中湖も一望でき、青く輝く湖面が点在する絶景に息をのむほどでした。
「下山と振り返り」
頂上とお鉢巡りを満喫した後は、ゆっくりと五合目まで下山。
1泊登山は、高度順応しながら登ったことで、無理なく富士山の魅力を満喫できる充実の体験となりました。
富士山の頂上とお鉢巡りは、一生に一度は体験してほしい感動の絶景です。
登山を初めて計画される方には、1泊して高度に慣れながら挑戦するスタイルをおすすめします。