2025/09/29樋村 知鶴

モネと豊田市美術館 ― 光が織りなす時間の旅

こんにちは
インテリアショップsirojiの樋村です。

先日、『モネ 睡蓮のとき』を見に
何年かぶりの豊田市美術館へ行ってきました。

モネ 睡蓮のとき

きっかけは、よくお店にお越しくださるお客様が教えて下さり
すごく良かったとのことだったので、終わるまでに1度は行きたいと思い
なんとか終了間際に行くことができました。
日本初公開作品含め50点がみられるとのことで、平日でも関係なく混みあっていました。
チケットは予約して行った方がいいよ、とアドバイスを下さったお客様に感謝です。

この日一番印象に残った作品は、入口を入ってすぐのところに、
真っ青な壁に1点だけ飾ってあった『ジヴェルニー近くのセーヌ河支流、日の出』という作品。
この作品はとても印象的で、しばらく見入ってしまいました。

特にモネについて下調べをせずに、まずは見たままに感じようというスタンスで行きましたが
実際に作品を見ていると、同じ景色だけど色合いが違う作品が何点も飾られていました。

後から調べてみると、モネは同じ景色でも時間帯によって陽の光や色彩の変化で
うつろう風景を生涯追求した画家だったそうです。
絵で時間を表現し陽の光で同じ風景でも全く印象が変わる
という発想がとても新鮮でした。
どうしてもこの絵を持ち帰りたくポストカードを購入しましたが、印刷では到底出し切れない
色合いに、本物を見られて良かったなと。
心残りは石田ゆりこさんの音声ガイドつきでもう1度、見て回りたかったなということです。。

モネも、もちろん良かったのですが豊田市美術館の長年変わらない佇まいのかっこよさに…
こちらもしばし浸ってしまいました。こんな身近に非日常感が味わえる場所。

豊田市美術館

今度は豊田市博物館と合わせて行きたいと思います。

ふらっと美術館の帰りにご来店くださったお客様との何気ない会話から、
この日は、とても充実した休日を送ることが出来ました。

帰りに、ミュージアムショップにも寄ったらsirojiでも販売している
フローティングベースに出会いました。
睡蓮が浮かぶようなイメージで、日常にある草花を水辺に浮かばせられるアイテムです。
草花で、季節の移ろいを感じてみるのもおすすめです♪

フローティングベース

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