2017/03/10長谷川 義一

愛知県 東郷町|床下と天井裏の構造

こんにちは 住工房の長谷川です。
3月は卒業のシーズンですね。
結果を出し、新たにチャレンジする時でもありますね!
処で、家の床下とか小屋裏を
じっくりと見た事はありますか?

昭和56年以前の床下:耐震床無し

昭和56年以前の建物で
よく見られる床下の構造ですが

昭和56年以前の床下:耐震診断床有り

この建物も同じ年代の建物ですが、
上の写真と違っている所が有ります。
床の束材に横に取付いている材が、
根絡み材と言います。
地震の時床の揺れや、
ばたつきを少し軽減出来る材です。
屋根裏にも同じような材があります。

昭和56年以前の屋根裏

雲筋交い材です。
屋根のばたつきを軽減できる材です。
一度、床下や小屋裏を覗いてはどうですか?
長年家を支えてくれた
功労者かもしれませんね。

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